堂本さんと堂本さんで #自担をモデルにした小説があるとすればその書き出しは を考えてみた。
#自担をモデルにした小説があるとすればその書き出しは ジャニヲタ内で流行って欲しいタグ。読みたい。
— あやや (@hraom) 2015, 7月 27
私は本を読むのは好きなのですが専ら本格ミステリで、今まで自分で小説を書いたことも書こうとしたこともなかったのだけど、これは楽しそう!とわくわくしたのでその勢いのまま考えてみました。
漠然とした内容も書き残しておくことにします。
命の燃える音を歌にしよう。唐突に思いついたそれがいかにも名案のように思えたので、行儀悪く胡座をかいたまま、そばにあったギターを引き寄せて抱える。まず、君の心臓のリズムを爪弾いた。 #自担をモデルにした小説があるとすればその書き出しは 剛さん
— 青 (@karankoron0505) 2015, 7月 27
音楽を愛する主人公が命を題材にした歌を作ろうすることにより、「君」というひとりの人間を深く知っていくお話。「君」が生きる姿と、その美しさ。
水槽の中で溺れ死ぬ夢を見た。自分の吐いた息がぽこぽこと丸い空気の泡を作る。昇っているのか落ちているのか分からないけれど、なんとなく、昇っていればいいなあと思った。 #自担をモデルにした小説があるとすればその書き出しは 剛さん
— 青 (@karankoron0505) 2015, 7月 27
眠るたび水の中で死んでいく夢を見る主人公のお話。最後は夢と現実の境が曖昧な感じになると思います。着想は剛さんを水槽に入れて飼いたいという光一さんの発言より。
夜は全ての猫が灰色に見えるらしい。暗闇の中では泥水に塗れ喘ぐように鳴く猫も、或いは宝石のようにきらめく毛並みを持つ猫も、灰色に見えるのだと。ならば今、灯りの消えた舞台に立つ俺とお前は、この瞬間、灰色なのだろうか。 #自担をモデルにした小説があるとすればその書き出しは 光一さん
— 青 (@karankoron0505) 2015, 7月 27
「俺とお前」の関係性の変化を色でたとえていくお話。はじめは灰色だった二人がどんな色に変わっていくのか。
このままずっと一緒におったらどこに行き着くんかな、と思う。お爺ちゃんになったお前と縁側でお茶を飲みながら日向ぼっこする様子を想像をしてみて、んなあほな、と頭を振った。んなあほなことあるか。我ながらベタな関西弁である。 #自担をモデルにした小説があるとすればその書き出しは キンキ
— 青 (@karankoron0505) 2015, 7月 27
ベタな関西弁を書いてみたくて。これの続きを書くとしたら、どこかの一室で思い思いに過ごす二人のうちの片割れがなんともなしに独白してる感じになると思います。
余談ですが、私は関西人だけど奈良でも兵庫でもないのでキンキのお二人が使っている関西弁とはまた違います、というか、キンキはなんだかふしぎな関西弁を使っているなあと思います。
歌おうとして喉を震わせたのに、唇からこぼれたのは赤い花だった。驚いて隣を見ると隣もまた驚いた顔で俺を見ている。お前の一番は歌なんやな、と諦めに似た響きで吐き出された声と共に伸びた腕が、俺に触れる直前、不自然に止まった。 #自担をモデルにした小説があるとすればその書き出しは 剛さん
— 青 (@karankoron0505) 2015, 7月 27
これはちゃんと設定を考えました。自分の一番大切なものが花になってしまうお話。
「俺」に向かって伸ばされた腕が触れる前に不自然に止まったのは、触れてしまうと花になるかもしれないことが怖かったから。だけど本当に怖いのは、触れても花にならなかった場合。大切なものは何だろうというお話。